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ABC検査

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胃がんハイリスク検診(ABC検診)とは

胃がんは日本人に多くみられるがんの一つですが、早期に発見・治療すれば治癒率が高いがんでもあります。
これまでは、胃がん検査というと胃バリウム検査や内視鏡検査のような食事制限、下剤の服用など苦痛をともなう検査が主流でした。

しかし、最近では採血だけで胃がんになる可能性を検査できる「胃がんハイリスク検診(ABC検診)」が注目されています。

最近の研究により胃がんは誰しもがなるわけではなく、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染とそれによる慢性萎縮性胃炎の進行が胃がんの発生と関連が深い事が分かってきました。

「胃がんハイリスク検診(ABC検診)」は、採血でピロリ菌感染の有無と慢性萎縮性胃炎の程度を調べることで、胃がんになり易いか、なりにくいかを判断する検査です。

胃がんハイリスク検診(ABC検診)の検査方法と内容

検査方法

採血検査

検査内容

ヘリコバクター・ピロリ抗体(HP抗体)検査
ヘリコバクター・ピロリ菌抗体を血液検査により測定し、ヘリコバクター・ピロリ菌が体内に住み着いているかを判断します。
血中ペプシノゲン(PG値)の測定
胃の分泌するペプシノゲンの値を測定することにより、胃粘膜の萎縮の程度を判断します。

胃がんハイリスク検診の判定

HP抗体とペプシノゲンの値によりA~D群に判定されます。
特にB・C・D群の方は胃がんハイリスク群に分類されますので、精密検査として内視鏡検査を受ける必要があります。

胃がんハイリスク検診の判定の表

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